
ご存じ定番ダイナミックマイクといえばSM58ですが、
SHUREのカタログを眺めていると廉価版の「SM48」という機種がある事を知り、
カタログスペックじゃ音は分からないのでとりあえず購入してみました。(なんたって安いし)
では簡単ですがレビューしてみたいと思います。
開封の儀

そこはかとなくプロ仕様の薫りがするシンプルな外箱

説明書とかケースとかマイクホルダーとか貼る気がしないステッカーがついてきます
外観


安価とはいえさすが老舗メーカー品、外装の質感はすばらしくイイ。
マットな見た目でチープさはZERO。
・・・というかあの上位機種とほぼ同じじゃない?

内部

ケーブル接続部のピンは銀メッキ仕様

重量 316グラム
カタログ表示よりちょっと軽いですね。
使ってみた
AG03とBabyfaceProFSでテストしてみました。
まずはAG03でゲインはだいたい90%くらいの位置でちょうどいいくらい。
AG DSP Controllerでローカット入れても低音がしっかりと収録される感じです。落ち着いた音色ですね。
声を録音してみると、ちょっとイイ声(笑)に録れます。
さて次はBabyfaceProFSでテスト。
入力ゲインは52.0にセットして先程のAG03と同じくらいの入力でした。
こちらでは落ち着いた音色はそのままに、よりクリアな印象です。
どちらのインターフェースでも特徴的だったのは声がしっかり前に出てくることです。
音質はやはりSHUREだけあって安っぽさや軽さは全くありません。
この価格ならリハーサルや普段使いで気をつかわずに使用できますね。
私もいろいろ試して使いこなしてみたいと思う1本です。