AKG P220 レビュー

 

開封の儀

プチプチに包まれた外箱がいきなりこれでした。

 

なんと立派なケース!

 

本体とショックマウント、替えゴム付き

天板スポンジの裏には説明書がイン

 

細かいところ

荒い目と細かい目のメッシュの二重構造

ローカットスイッチとパッドスイッチ
ピンは金メッキ

径は約53ミリ

 

本体は513グラム。ずっしり!

 

付属のショックマウントは422グラム。重いよ!

 

マイクと付属のショックマウントを合わせると935グラム。

ほぼ1キロ。

・・・

卓上スタンドだと倒れる・・・

 

 

そこでアマゾンで購入したショックマウントの出番です。

152グラム。軽い!

 

というわけで付属のマウントはそっとケースにしまってこちらを使用します。

 

 

使ってみた

 

以前使っていたAT2020と比較すると無音時のノイズが圧倒的に少ないです。

そして、より繊細に音を拾ってくれて低域がしっかり聞こえます。

しかし収音範囲が広いようで普通の部屋だと結構反響音も入ってきます。

 

 

今回はひとりで仕事の音源収録をするため外のスタジオをお借りする機会があったので、ついでに持ち出してテストしてみました。

 

スタジオ設備のProtools HDX、マイクプリはISA428 MKⅡ

 

スタジオ常設のU87Aiと比較してみると、P220も音質ではなかなかいい勝負をしていました。

こちらのほうが若干あっさりとした音で音像は1歩遠い印象。

 

でも本体価格の差からしてもっと違いが出るかと思っていたのですが意外と良くて驚きました。

 

今回P220を購入し高級マイクと比較してみて、入手しやすい価格帯のコンデンサーマイクの中では十分な性能を持っていることがわかりました。

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